僕の天使に贈る唄

青白い肌。


白っぽい唇。


骨と皮でできてるような
とても細い体。







なぁ、
どうしてだよ。




どうして、
こんなんなるまで



言ってくれなかった・・・?






「何の病気なんだよ。」



美音は俺の問いに
顔を伏せてしまった。



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