僕の天使に贈る唄

「嫌いではない・・・けど。」


「そうか。
好きなお菓子とかは?」





・・・好きなお菓子?


何だ、急に・・・。






「チョコレートとか・・・。」

「そうか。」




岡山センセーはそういい
静かに病室から出て行った。


電話を片手に持って。





・・・何だったのだろう。




俺ってチョコレートとか
むやみに食えないのに・・・。



俺は頭に?を浮かべた。




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