僕の天使に贈る唄

親父って・・・、
笑うのか・・・・・・。



久々に見た、笑顔だった。






前に見たのは
いつ頃だっただろう。



それすらも覚えていない。







俺の中ではずっと

ぶっきらぼうな、
無愛想な感じだった。



俺はポカン、と
口を開けてみていた。





そんな哀れな姿を
見られていた・・・らしい。



岡山センセーと親父が
俺をジッと見ていたのだ。



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