僕の天使に贈る唄

「はははッ、すいません。



はー、おもしろい。」





そういうセンセーの目には
うっすらと涙が見える。


センセーはその涙を
右手の人差し指で拭った。






何が、

そんなに
おもしろいのだろうか・・・。




俺にはさっぱり意味不明。






そんなセンセーの目線は
お菓子の袋。


そして親父。






この2つを行き来している。



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