僕の天使に贈る唄

「もう・・・いいでしょう。」



そういったのは親父だ。






「・・・そうですね。


それじゃあいきますので。




後はお2人で
仲良くしてください♪」





お得意の笑顔を見せ
病室を後にした。





仲良く、って・・・。





どうしろと。


ちらりと親父を見るが

いつも通りの顔に
戻っている。



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