僕の天使に贈る唄

やっぱり俺が開けたのか?



それとも、
鍵を閉めていなくて
風で開いてしまったか・・・




泥棒のはいった形跡もない。




窓をしめ、振り返る。







俺はまた眉をひそめた。






乱れているベッド。


さっきまで俺が寝ていたベッドだ。




そのベッドの上に・・・


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