僕の天使に贈る唄


「今まで、すまなかった。



この言葉ですべてが
片付くとは思ってはいない。




攻めてもらって結構だ。」




俺に頭を下げ話している。

あの、親父がだ。




息子の俺に頭を下げ
謝罪をしているのだ。





俺は状況が把握できず
またしても絶句。



俺が悪いことをしたような気分。





そしてまた、続けた。



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