僕の天使に贈る唄

「へー・・・地毛なんだ。」

物珍しそう俺を
まじまじと見つめる。




「あぁ。 だから何?」


俺は口をゆがませた。








髪が金髪だから、
青い目だから、

なんだってんだよ。




悪いか??


お前に迷惑かけたか?





俺はドカッとベッドの
横にある椅子に座った。


< 31 / 439 >

この作品をシェア

pagetop