僕の天使に贈る唄

「なんかさー。」


そういいかけ、
美音はオレを見つめた。














「金髪で青い目で、
真っ白な部屋に囲まれて、



まるで天使みたいだよね。」





満面の笑みで、
美音はそういった。



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