僕の天使に贈る唄
「あーぁ。
私っていつまで、
ここで待ってるんだろ!!」
あからさまに大きな声で
私はそう叫んだ。
「さぁ。
そんなのわかんないよ。
俺達は神様じゃないんだ。」
「・・・そうね。」
つまらない反応に
私はまたため息をついて見せた。
「・・・でも。
ずっと待ってるんだろう?
何年だろうが、
何十年だろうが。」
ふん、と勝ち誇った顔で
誠さんはそういう。
「もっちろん!
愛してるもの!!」
私はそう、
自信満々にそういった。