僕の天使に贈る唄

「何で?って
思ったでしょ。」






見事に見透かされた心。

俺は美音から目を離した。






「奏ってさ、

容姿のこと
気にしてるでしょ。」



「・・・それが何?」





いきなり不機嫌になる俺。



そういう話は、
もう散々だ。


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