僕の天使に贈る唄

世間に異様な目で
見られることが。



嫌で、嫌で、


苦しくて仕方ない。





この世界は息が詰まる。





まるで魚が
陸にいるような

そんな感覚。





まぁ、

もの珍しさで寄ってくる
ヤツも少なからずいるけど。




美音だって、
そうかもしれない。



・・・でも。






「1人が怖いなら、
2人になればいいんだよ!!」




ナイスアイデア!
といって俺の目を見る。

まるで子犬のように。



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