僕の天使に贈る唄

またしても、窓から。





普通に入ってこりゃいいのに・・・。


俺は苦笑いを浮かべた。





美音は辺りを見回し、
椅子に腰かけた。






「ねぇ、
なんか飲むものない?」



「お前なぁ・・・。」





飲み物目当てか?



俺は口をあんぐりと開け、
首を傾げた状態の美音を見ていた。


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