僕の天使に贈る唄

「ギブ!ギブギブ!!」


美音は半泣きで
そう俺に訴える。





「へーへー。」


俺はパッと手をはなす。






そして、

冷蔵庫からサイダーをとり
口に含んだ。




シュワシュワと、
炭酸が体に入る。



サイダーは喉を通り、
全身に炭酸が広がる。



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