僕の天使に贈る唄

そんな俺の横で、
美音は首を押えこういった。


「し、死ぬかと思った・・・!」






俺は冷たくこういった。



「こんなんで人が死ぬか。」





「死ぬときゃ死ぬわ!」

「・・・ひでー顔。」

「ガーンッ!!!」



ガーンて、
言葉に発するか?


ふつー。





俺はまた、笑った。


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