僕の天使に贈る唄

ほんと、犬みたいだな。



心なしか、
美音にしっぽと耳が見えた。







「・・・ははッ。」


「奏って・・・笑うんだね。」


「もう1回絞めるぞ。」





「ちょっ、マジ勘弁。」


真顔でそういって、
正座をしながら首を横に振った。






何をしたいか、
いまいちわからん。





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