僕の天使に贈る唄

「・・・はぁ。」


俺はため息をつき、

腕に刺さっている
点滴の針を見つめた。




この液体が、
俺の体に入ってる。




コレに生かされている


そういっても過言ではない。












多分俺は、
色々な事を経験しすぎた。


欲張りすぎたんだ。





人よりも、誰よりも。



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