僕の天使に贈る唄

コンコン

「ちょっと、いいかな?」




扉をノックする音と共に
岡山センセーの声が聞こえた。




なんだ・・・珍しい。






「どうぞ。」

「元気かな? 奏くん。」

「元気・・・ですよ?」

「そっか。」



そういって、
椅子に腰かけた。


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