僕の天使に贈る唄
「そうだよな。
かばっちゃうよなー。
センセー、柊さんのこと
大 好 き
だもんなー。」
俺はあえて
“大好き”の所を
強調してしゃべった。
「ちょッ奏くん!!」
センセーは赤い顔を
さらに赤くした。
そう、センセーは
柊さんに恋をしているのである。
「・・・言わないの?」
「言えないよ・・・。」
センセーは首に手を当て
苦笑いを浮かべている。
俺はその姿を見て、笑った。
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