☆年下王子のアイツ★




しの先輩の後ろ姿を見送っていると背後から声がした。




『あの先輩、可愛い////』


男子からはこれ




『先輩と瞬くんってどんな関係なんだろ?』


女子からはこれ





そんなこと言われる筋合いはない


俺は、全員(特に男子)を睨んで、鞄を手に持った。



もう終わりだし、帰ろう…

ため息をついて、玄関に向かう。





「おいっ、帰んのかよ?」


が、誰かに呼びとめられた。




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