☆年下王子のアイツ★




「海心、行くぞー」



「おしっ」





強く蹴ればいいんだよな?



ガッ




おっ、うまく飛んだ





ポーン…ポトンッ




って、あれ?



「なんで、足元にいかねぇ??」



「だから、普通の地面と違うって!!!

もっと足を使えよ、ほらっ」





海心が蹴ったボールは俺の足元にピッタリ、着地。




「すげぇ」


そう言って見ると、海心も驚いた顔。





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