☆年下王子のアイツ★




「帰れないよ」



「ん~あっ、そうだっ」




ガタッ

イスを引く音とともに、瞬は立ちあがった






「しのっ家行っていい!?」



「はい?」



「だって親いないんだもん…こんな時間だし」



「まだ夕方なんだけど」





落ち込む、瞬



もしかして、遅くまで帰ってこないのかな?




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