☆年下王子のアイツ★




だって、乗ったら死ぬし。



出だしでもムリだっていうのにねぇ…





瞬はうーん、と困った顔をした



別に待ってるのに…






「じゃ、他の行こっか♪」



「へっ?」




行きたいんじゃないの?


そんな驚きとともに、首を傾げる





「えー?だって、デートだもん♪
しのが居なかったら意味ないよぉ」




私のせいなのに…


笑顔で言った彼に何も言えなくなってしまった。




< 227 / 306 >

この作品をシェア

pagetop