☆年下王子のアイツ★




「しの先輩…。瞬は集中治療室ですよ。」




「あっ、バカ!」





芽は教えない、と分かったのか。


そばで見ていた海心くんが、私に教えてくれた




瞬、無事だよね…!?


大丈夫だよ、って笑ってくれるよね!?




まだ、身体が完全じゃないにも関わらず、私は廊下を走った




途中、看護婦さんに注意されたけど、そんな状態じゃない!



無我夢中で私は走った。








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