☆年下王子のアイツ★




外を見てみると、空が灰色の雲で埋め尽くされていた





そろそろ帰ろう…



もう夕方過ぎちゃったし…。









そう思い、腰を上げ、病室を出た。





「瞬、またね。」





――こう言い残して。






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