☆年下王子のアイツ★




――ガサッ




「「!?」」



その時、不自然な音がして私と瞬は目を合わせた







「ちょっと、押さないでよっ!」




「だって俺も見てーよ!」




「おい…バレてる。」






…なんだ、こいつらか。



殺意が一気に芽生えたけど、仕方がないよね?





ボキボキと指を鳴らす勢いで戦闘準備に入った私





「瞬、この人たち殺っていいかな?ニッコリ」




「えっ!?ちょっ、しのっ…」




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