☆年下王子のアイツ★
でも、部活届ださないとな。
「か~いし~ん♪」
「げっ」
俺だけ出してないみたいだし。
先生怒るだろうから海心を道連れにしよう。
「なんで、げっ、て言うの…俺のこと嫌い?」
子犬の様な目で見つめる
普通は女子に使うもんだけど、海心は小動物が大好きだ。
だからこういうのには弱いことを知っている。
「うっ…わかったよ、行くぞ」
「うん!」
涙目になりなから承諾してくれたから2人で職員室に向かった。