☆年下王子のアイツ★




ガヤガヤしている廊下を通ると、懐かしい教室についた。


あ、でも懐かしくないかも。



春休み前まで、ここにいたわけだし!





「あのね、友達情報なんだけど…ちょーイケメンがいるんだって!」



「興味ないけどな。」



「んもぅ…可愛いのにもったいない。」




あなたの方が可愛いけどなーうん

私で可愛かったらクラスのカワイ子ちゃんはどーなるんだろー





「…究極の鈍感ちゃん見っけ。」


芽が呟く。

さっきからなんなんでしょう??
理解不能。




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