甘めな年下くん☆
「こっちですよぉ~!!!」
「え、あ...うん」
呼ばれたから、小町ちゃんの席を挟んで隣に座った。
「先輩、嬉しいですっ♪一緒のバスだなんて」
嬉しそうに微笑んだ顔は
ほんのりと赤色に染まっていた。
「花乃、偶然だね。1人だけ可哀そう」
クスッと笑う顔は、意地悪。
「うるさいなぁ....あれ?2人とも、一緒のグループ?」
「はいっ!ちなみに、先輩とも一緒ですよっ」
まじですか...
なんか....嫌だなぁ。