甘めな年下くん☆

「なら、いいんだけど」




そういった相神は視線を外した。




「えりかちゃんは...元気?」



ちょっとした沈黙になる。

森の中だからか、誰も居ないし2人きりじゃんっ!!!
何故か緊張....




「あぁ....この間はありがとな」




あたしの顔を見て二コリと微笑んだ....

その顔が、あまりにも綺麗で...
見とれてしまったんだ。






「...あんまり見るな」




少し照れたように視線を外し、相神は顔を隠した。





「見てないし....///」




スキとかじゃなくて、綺麗だったから見ただけ。
うん、そう....




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