甘めな年下くん☆
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「...ス-ハー」




ここは、【SUZURAN】と書かれた綺麗な洋室の部屋の前。
あたしはドアの前で深呼吸を繰り返していた。





「よしっ...コンコン」




ドアを叩くと扉が開いた。





「遅かったね。待ってたのに」





那智はジャージを着ていた。
なんか...似合う。





「部屋の片づけとかねっ」

「ふぅーん...入って」






中に入ると、本当に綺麗。
ダブルベットに....大きな窓。
そこからは、山が見える。

そして、大きいテレビに...




凄いなぁ....




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