甘めな年下くん☆

「なんで苦手なのか知りたい?」




コクンと頷く。
だって...気になるし...




「じゃあ特別な。」





笑った顔はやっぱり綺麗。
羨ましいよ、ほんっと。





「俺サッカーやってたんだけど...もう女の声援とかうるさくて...集中できなくなってさ。レギュラーだったのに落ちちまって。」





そりゃあ、中学でもモテるだろうなぁ...





「んで、嫌いになった。」

「そうなんだ...」





顔がカッコイイのも大変だなぁ...





「呑気に話聞いてただろ」





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