甘めな年下くん☆

「...遅い」






急いで戻ったのに、那智は不機嫌。





「え、でも...まだ4時5分だよ...??」

「それでも遅いの。」





本当、意味が分かんない...





「じゃあどうすれば良かったのっ?!」





少しキレ気味に言うと那智は顔を歪めた。






「そう怒んないで?冗談だって....いじめがいがありすぎる...」






絶対Sだっ...じゃああたしはM??





「はぁ...もういい」

「ごめんね」






甘く囁かれたって無理!





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