甘めな年下くん☆

「おーい、那智?開けよう。な??じゃないと俺お持ち帰りするけど」

「ばっ、バカ!変な事言わないでよぉ」






ご近所に聞こえたら評判が...
しかも、こんなので出てくるわけ...ってへ!?

ガチャリという音が聞こえ、玄関から那智が出て来た。






「近所迷惑です。お持ち帰りはやめてもらえます?」






那智ぃぃ...顔を見ると目があった...けど逸らされちゃった。
怒ってる......






「はいはい。じゃあな、花乃。」





望は溜息をつくと、頬にキスをした。
軽く触れただけだけど.....ビックリ。





「え!?ひっっじり///////」

「バイバーイ」






手を振ると望は暗闇の中に消えて行った。







< 227 / 329 >

この作品をシェア

pagetop