甘めな年下くん☆
「おーい、那智?開けよう。な??じゃないと俺お持ち帰りするけど」
「ばっ、バカ!変な事言わないでよぉ」
ご近所に聞こえたら評判が...
しかも、こんなので出てくるわけ...ってへ!?
ガチャリという音が聞こえ、玄関から那智が出て来た。
「近所迷惑です。お持ち帰りはやめてもらえます?」
那智ぃぃ...顔を見ると目があった...けど逸らされちゃった。
怒ってる......
「はいはい。じゃあな、花乃。」
望は溜息をつくと、頬にキスをした。
軽く触れただけだけど.....ビックリ。
「え!?ひっっじり///////」
「バイバーイ」
手を振ると望は暗闇の中に消えて行った。