甘めな年下くん☆

「ま、じかよ。俺のせい???」




さっきまでの笑顔は消えて、望は慌て始めた。

そう。

とは言えないよ、だって....





「違う、違う。2人の問題」

「....そか。良かった......」





聖はニコッと笑い、じゃあと行ってしまった。






「みちゃいましたぁ♪先輩、浮気ですかぁ~」

「あぁ!ビックリしたっ.......小町ちゃん」







今日は朝から、色んな人にあう。
小町ちゃんはニヤニヤと笑い、近づいてきた。







「先輩、那智くんに、相神先輩。しかも太紀。ついでに斎藤先輩にまで手を出しましたかぁ~」






冗談だろうけど、その言葉がグサッとした。
本当の事...だから???




「......」





黙り込んでいると小町ちゃんは



< 232 / 329 >

この作品をシェア

pagetop