甘めな年下くん☆
「ま、じかよ。俺のせい???」
さっきまでの笑顔は消えて、望は慌て始めた。
そう。
とは言えないよ、だって....
「違う、違う。2人の問題」
「....そか。良かった......」
聖はニコッと笑い、じゃあと行ってしまった。
「みちゃいましたぁ♪先輩、浮気ですかぁ~」
「あぁ!ビックリしたっ.......小町ちゃん」
今日は朝から、色んな人にあう。
小町ちゃんはニヤニヤと笑い、近づいてきた。
「先輩、那智くんに、相神先輩。しかも太紀。ついでに斎藤先輩にまで手を出しましたかぁ~」
冗談だろうけど、その言葉がグサッとした。
本当の事...だから???
「......」
黙り込んでいると小町ちゃんは