甘めな年下くん☆

「嘘ですよぉ!真剣な事だと思ったんですか!!」





と慌てた。






「ううん。何でも無いよ」





はぁ...と心の中で溜息をつくと
小町ちゃんを置いて歩いた。

小町ちゃんは付いてきて






「先輩。喧嘩でもしたんですか???変ですよ」




あまりにもしつこく聞いてくるから





「何でも無い」







とキレ気味に言ってしまった。

あちゃーと思ったけど
小町ちゃんは笑っていた。

何でぇ!?






「そうですかぁ~それじゃあ」






ズバッと凄いスピードで駆けて行った。
言い方、悪かったかな........



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