甘めな年下くん☆
学校も終わり家に帰ると
「おかえり」
那智がいた。まぁ一緒に暮らしてるんだから当たり前かぁ...
「うん」
那智はテレビを見たままこっちを見ない。
「ね~何か食べるものない?」
「....今日は花乃が作る番でしょ。」
明るく言ったのに素っ気ない返事。
何を怒ってるんだッッ....
だんだんと、那智に対する不信感といらだちで
イライラしてきた。
「.....はいはい!!!!」
自分でもびっくりするくらい大きい声が出た。