甘めな年下くん☆
「で、理由は。那智と喧嘩?昨日のやつが響いてんの」
「正解。...何か怒ってはいないんだけど目合わせてくれないの。それに素っ気ないし。そんな姿見てたら.....嫌になっちゃって。飛び出してきた........」
そういうと望はう~んと唸った。
「やっぱ俺じゃん」
「そういわれるとね.....」
まぁ望だけが悪いって言うワケじゃないんだ。
あたしも.....悪かった。
だってドキドキしちゃうんだよ、望と居て。
その緩みがダメだったんだ。
「俺謝る。」
望はお弁当を食べ終え、お茶を飲んだ。
つられてあたしも。
「でも2人の問題だし」
「だけど解決しなかったんだろ。」