甘めな年下くん☆

ごくっとお茶を飲み込む音が聞こえた。







「.....まぁ明日。俺さ.....今言うのもアレなんだけど」







望の声のトーンが下がった。







「ずっと逢いたかったんだよね、花乃に」






真剣なまなざしで、見つめる。
その瞳、見た事がある気がした。







「覚えてない、昔の約束」






..........記憶をたどって行く。






「おもいだした」








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