甘めな年下くん☆

じっと見ていると望は目を泳がせた。







「おやすみ??」






ぎこちなく言うと望は部屋から出た。








..........はぁ........
ビックリした。

流されそうになっていた自分が怖いし
那智が分からないからいいかなと思ってしまった。

それと.........望に気を許してしまった事。
すきになりかけそうになった事。



那智が好きなのに、何を考えてるんだ、あたしは。
こんなのじゃダメだよね、ちゃんと...

那智と話さないとダメだもん。





「ふぅ」






明日、朝1で家に帰ろう。
それで.....話しあうんだ。

学校休みだし、いるよね...那智。







そんな事を考えているうちに
あっという間に朝になった。


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