甘めな年下くん☆
那智が許してくれないから望の所へ行こうと思ってしまいそうで....
「悪くなんか、ない。好きな人に頼られるのは嬉しいし。」
望の顔を見てホッとした。さっきの笑顔だったから。
「ごめん、もう行かないといけないのに...それじゃバイバイ。」
何と言っていいのか分からなくなっていたら聖がそう言った。
「あっ、うん。バイバイ」
マンションで別れ、家へ向かう。
近所についたら足とりが重くなってきた。
何て言おう、う~ん.......
悩んでいるうちに家に着く。
うわぁ........緊張するよぉ.....