甘めな年下くん☆
そしてまた沈黙...
なんか、空気重いような...
まぁいいや。
だけどなー、別れ話だったらどうしよ...
好きな子出来たとかだったらショックだ......
「花乃、顔が....難しい顔してるよ??あっココ、座んない?」
そんな、変な顔してたかな?
「考え事してたから、じゃない?」
「あー眉間にしわよってたもん」
那智は指差したベンチに腰掛けた。
超、静か。
ちらほらランニングしてる人はいるものの...
あたし達を気に留める人も居ない。
「うーやっぱ、冬に近くなればなるほど寒くなる。」
寒そうに体を縮める那智はちょっぴり震えてる。
「僕は、やっぱ夏派かな。」