甘めな年下くん☆
「で???話ってなぁに?」
ランニングしている人が目の前を通り過ぎた。
「あー....謝ろうと思って」
那智は視線を、走っている人に向けながら言った。
「距離置こうなんていったじゃん。やっぱ、自分で言って反省したし....キツイ事、言ったからなぁってね」
だけど、悪いのはあたしだもん。
変な事しちゃって....
望とは、今まで通りだけど....
「嫉妬っていうか、ヤキモチ?やいて怒ったんだ。まぁ僕はお子チャまだったっていう事だし。反省した....ごめん」
あたしも、今...言おう。