甘めな年下くん☆

「見てたかった?」





とこっちを見る顔が色っぽく見えた。






「もちろん...だって見えないんだよ、なかなか....」

「そっかぁ、ごめんね?」

「あっでもいいの。」

「ならいいやぁ」









何だぃ...






「意味分かんないっ」

「まぁまぁ...もう買い物終わりぃ~♪あっ、ココで待ってて。トイレ行ってくる」









那智は袋を持ったまま、来た道をUターンして行った。



トイレなんてココらへんにあったっけ....







そう思って数分、待っていた。








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