甘めな年下くん☆

「どうしたの?じゃなくて!なんで...したの?」

「花乃が......可愛かったから。」




え?
それだけの理由で?




「さ....さいってぇ!いきなり、してさッ!バカ!」






あたしは、急いで資料室を飛び出した。
最低、最低!
教室へと急いだ。




唇には、那智の唇の感触が残って
まだ、暖かい。

なんで...このままでもイイなんて思っちゃったんだろう。
嫌じゃ、なかったんだろう。





『ガラッ』












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