甘めな年下くん☆
☆2
危ない生活
あたしは、重い足取りのまま...家に帰る。
はぁ...どんな顔で那智と会えばいいんだろう...
今日は、那智に内緒で嘘をついて先に帰って来ちゃった。
「ただいま...」
リビングに入ると、那智ママが笑顔で立っていた。
...ビックリしたっ!
「あ~♪おかえりなさぁい!花乃ちゃん、早いのねぇ!」
いつもよりも、何となくテンションが高いように感じるんですけど...
あたしが戸惑っていると、那智ママはホホッと笑って階段を上がって行ってしまった。
変なの。
あたしは、自分の部屋に上がった。
部屋にはいって、ベットにダイブした。
あ~....今日は色々と疲れたなぁ....
「ん~」
いつのまにか深い眠りへと落ちていった。