甘めな年下くん☆

キス魔

 ****




「ふぁあ...」




昨日は寝れなかったぁ....
夜、那智が勝手に入って来て、色々するんじゃないかって考えちゃって。
鍵がないから不安で寝れなかった。





ふと隣を見ると、笑顔で制服をきた那智がいた。





「なんでいんのっ!///」



呑気にあくびしちゃったし!



「フフ♪花乃の可愛い寝顔が見れてラッキー!キスしちゃおうかと思ったよ?」



バカな事言って!
本当、鍵をつけてもらうんだった....




「ほら、お母さん居ないんだから、花乃が作ってよね?」

「...那智が作ればいいじゃん.成績優秀なんだから」

「それは関係ないでしょ?」




ということで、あたしが朝食を作るハメになった。



< 45 / 329 >

この作品をシェア

pagetop