甘めな年下くん☆
『まっ...待ってよ!あたし、どうすればいいの?』
靴を履いているママに言うと、ママは
『那智くん家に、宜しく言ってあるから!後で行きなさいヨ!いつ帰れるか分からないの。』
そういうと、投げキスをして出ていった。
2人が居なくなった家ではあたし1人。
『...じ、自由すぎるよ....はぁ』
本当に自由な親。
良かった、似なくて。
なんて安心してる場合じゃなぁ~い!
急いで荷物をまとめ、家を出た。