甘めな年下くん☆
「じゃあ、今から恋の勉強会でもしようか」
クスっと笑い、あたしの顔をのぞきこむ。
「恋のべんきょ、う?///」
「恋が分からない花乃に、おしえてあげるよ」
「はぃ?どういう勉強?」
二ヤリと笑ったかと思うと、いきなり顔を近づけて来た。
ひっ...心臓が、ドキドキするっ!
「これで、ドキドキ...する?」
「す..しない」
「でも、顔真っ赤だけど?」
えっ....手の平で頬を触ると熱でも持ってるかのように熱い。
「フフ、素直じゃないなぁ。じゃあ次」
「ッ...」
「その、顔やばいからやめてくれる?」
「ヒドっ...すいませんね、ブサイクで」
そんなにひどい顔、してたのかなぁ。
なんかショック。