甘めな年下くん☆

服の裾を掴まれた。




「こ、こまちちゃん?」

「先輩っ。お願いします....那智くんの好きな人聞いてくれませんか?」






顔を真っ赤にして言う。
モヤモヤする...




「へ?な、なんで...?」

「それはっ///」




女の勘で...




「好きなの?」

「はい...///」




やっぱりね。





聞いて後悔するのはあたしなのに...





「お願いしますよぉ」





涙目で言う、小町ちゃんを見てたら...
頷くしかなかった。







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